ある人にオリンパスペンの取り扱い説明を求められ、それではいっそHPネタにと思い書いてみました、ついでにブログにも掲載します・・・・・
オリンパスペンは、一人の若き天才技術者”米谷美久”によって1959年に発表された、”ペン 3cmF3.5付” に始まります。
さらに米谷は1961年には、固定焦点・シャッター単速ながら、自動露出(EE)の出来るカメラ、オリンパスペンEEを発表します。
オリンパスペンEES-2は1968年、シャッター速1/30・1/250の2速で4点ゾーンフォーカス、ASA(ISO)400まで対応可能なカメラとして誕生しました。
EEに使っているセレン樹脂(レンズの周りのでこぼこの物)は一種の太陽電池で、光を電流に換へ天井からぶら下げた2枚の暖簾の様な金属片を、メーターの針の動きでかき分け、絞り羽を制御します。
マイコン制御の無い時代その仕組みは、天才の閃きだと思っています。
まるで、プロジェクトXです。(・・・・・実際取り上げられたかもしれません)
使い方はかんたんです。
①まず準備したフィルムの感度(フィルムに大書きしてある数字)をレンズ先端の切欠き窓に表示する。
レンズ先端のローレット (ギザ)を回すと数字が変わる)※この場合ISO400。
②ウラ蓋をカメラサイドのつまみを引き下げて開けます。
③巻き戻しノブを引き上げ、フィルムをセットします。
④フィルム先端を右側のスプールのミゾに差し込みます。
⑤蓋を開けた状態で、指をそえフィルムの四角の穴と歯車がかみ合うようにします。
⑥そのまま指を添えた状態で、スプールをカメラの上部に横向きで見えている黒いダイアルで巻き上げます。
⑦空シャッターを切り、さらに巻き上げ、ミスが無いのを確認します。
⑧ウラ蓋を閉め、サイドのつまみを引き上げます。
⑨後は手ブレしない様に、ひじを体につけて撮影します。
※このカメラはハーフサイズなので、普通に構えるとタテ位置の構図になります。
※目測ゾーンフォーカスです、大体の距離をピントリングの マークでセットして下さい。
※絞りをを手動でセット出来ますが、AUTO位置での撮影をオススメします。2速しかないシャッター速と露出の関係を理解するのは、パソコンが要る位むずかしいデス。
露出不足(暗い)だとファインダーの中に赤ベロお化けが出て、シャッターが切れません。これはかなりケッサクです。
⑩撮り終わったら、カメラの底にある黒いボタンを押しながら、巻き戻しノブを回し、フィルムを巻き取ります。
⑪ぐっぐっ・・ポンと言う感じで張力が抜けたら、巻き止めます。
フィルム先端が残る位で巻き止めたら上出来です。
⑫ウラ蓋を開け、巻き戻しノブを引き上げフィルムを取り出します。
⑬後はフィルムケースに入れカメラ屋さんに現像に出します。
※このカメラはハーフサイズなので、普通の36枚撮りのフィルムでは、72枚もの写真が撮れます。
ビンボーな私が店員さんに言われるまま、同時プリントをすると、3千円を超える値段で、思いきり泣く事になります。
そこでビンボーな私は、気楽にパチパチ写真を撮り、フィルム現像だけをカメラ屋さんに頼みます。後は付属するインデックスでセレクトして必要なだけプリントします。
フィルム現像代は630円(キタムラ)です、またCD焼き込みを頼むと250円?くらいでディスプレーで写真を見れるようになります。
かんたんなカメラなのに文章にするとややこしくなってしまいました。
フィルムは銘柄を変えると様々な発色が楽しめます。ぜひ楽しんでください。
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